2023.06.05
導入の背景 | 認知度向上のため |
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導入の決め手 | 短時間では説明困難なサービス内容を詳しく伝えたい |
導入後の効果 | ウェブの検索回数は約3倍、パートナー企業を通した問い合わせも |
弊社では、経理業務の効率化をワンプラットフォームで実現する支出管理クラウド「TOKIUM(トキウム)」を企業に向けて提供しています。
主なサービスは「TOKIUM経費精算」「TOKIUMインボイス」「TOKIUM電子帳簿保存」の3つで、請求書の受領から経費精算、国税関係書類の管理などの業務を電子データ化して一元管理。近年、話題のインボイス制度や改正を重ねる電子帳簿保存法にも完全対応し、企業の支出にまつわる煩雑な作業を代行しています。
時を生む、すなわちTOKIUMという名は、限られたビジネスの時間をより有効活用してもらいたいとの願いから。これまで数多くの書類やレシートを顧客さまから受け取り、TOKIUMが代わりに保管作業やファイリングなど行うことで、多くの時間を生み出してきました。
法律の改正で世の中に経理サービスの需要がさらに高まるなか、まずはTOKIUMを知ってもらおうと考えました。やはり請求書や領収書など決算に関わる大事な書類を預けるなら、セキュリティーや経営状態の観点から知名度の高い会社が選ばれます。そこで、社名変更と同じタイミングでテレビCMやタクシー広告を増やしました。
弊社のサービスはBtoB(企業間取引)で経理の方向けのため、一般の方からすれば馴染みのない領域で、短い時間で事業内容の詳細を伝えるのは困難です。実際、先だって公開された30秒CMでも「TOKIUMならたまった請求書の問題を解消できる」程度の説明にとどまっています。
インボイス制度や改正された電子帳簿保存法などはすべての企業が対応すべき事柄です。こうした法対応の点を含めた具体的なサービスの内容を伝えられる場はないか。効果的な方法を模索していたときに、ビジネスに強いテレビ東京さんが提案する180秒CMの存在を知りました。
報道番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」の終了直後の放送枠であることに加え、1ヵ月間で4回分のCMをそれぞれ異なる内容にできるなど、これは直感的に良さそうだと。
▲経済番組のようなCMの映像
インボイス制度や電子帳簿保存法の改正はすべての企業に関わる話ですが、弊社のみが声高に叫んで対応の必要性を訴えても、なかなか伝えきれません。そこで志をともにするパートナー企業さまのお力も借りることでより広く多くの人に知ってもらいたいという思いがあり、財務会計処理用ソフト「奉行シリーズ」を発売するオービックビジネスコンサルタント(OBC)さまや富士フイルムビジネスイノベーションさまなどに出演をお願いいたしました。
制作担当の日経映像さんは「WBS」や「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」を手がけており、インタビューカットでは何度も構図を変えて見せ方を工夫するなど、まるで経済番組のような高級感ある絵づくりが印象的でした。スムーズに進行できるよう、和やかな雰囲気作りや細やかな配慮を怠らないのも素晴らしかったです。
△180秒CM「日本の企業を支える経理DX最前線 OBC篇」11月30日放送分
「CMを見た」という新規の問い合わせはもちろん、既存の顧客からも大変好評でした。パートナー企業さま側でも宣伝いただき、OBCさまのサイトを通じて弊社に連絡をいただく場合もありました。放送期間中は、弊社のホームページの検索回数は通常の約3倍に。BtoC(一般消費者向け)と比べるとすぐに検索する方は少ないと考えられるので、数字以上の成果があったと思います。
二次利用の汎用性の高さもこの180秒CMの利点ですが、今後はメールマガジンや新たなウェブページでの活用に加え、展示会の出展ブースでモニターに映像を流す使い方なども考えています。
やはりテレビは、YouTubeのCMとは視聴態度も抱く感情も異なります。伸びている市場のなかで一定の売り上げがすでにあり、あとは知名度を高めるだけの状態にある会社でしたら、より大きな効果が期待できるのではないでしょうか。
「未来へつながる時を生む」をスローガンに、企業の支出にまつわる領域でよりサービスの価値を広げるために邁進してきました。TOKIUMを導入して有意義な活動に時間が割ける様になった、そんな声がさらに聞こえるよう、これからも尽力していきたいと思います。
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